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皆さん、こんにちは！かなう美保です。
遊び人として 有名で 多くの 浮名を流していた
お笑い芸人ロンドンブーツの田村淳さん。
彼と 付き合ったことがあるという
多くの女性達に インタビューしたところ
なんと驚いたことに
『遊ばれた』と彼を恨んでいる女性は
一人もいなかったのだそうです。
浮き名を流すことが いいか悪いかという是非は
今日は とりあえず横に置くことにして（笑）
興味深いと思うのは
彼のようなわけではなくても 恨まれる人もいるのに
なぜ 彼を 恨む女性が
一人もいなかったのか というところです。
皆さんも 不思議に思いませんか？
今日は、
気がおもむくまま 自由に生きても
それが 周りに受け入れられる人と
まじめに 生きてるのに
正当な欲求すら 却下されがちな人との
違いについて 考えてみようとます。
男女の関係に限らず
職場でも、友達でも、家庭でも
普段 私たちが 生活していて
同じことをしてるのに
「まったくもう～、○○ちゃんたら！」 と
笑って 流してもらえる人と
シビアに 怒られてしまう人がいます。
皆さんは 自分がどちらのタイプだと思いますか？
笑って 許してもらえるタイプでしょうか？
それとも 怒られてしまう方のタイプでしょうか？
要領よく 立ち回ることだけが
大切なことではありませんよね。
でももし あなたが
いつも悪い役回りになってしまう ということであれば
それは 自分の一部を 否定してきたためかもしれません。
前々回から
男性らしさ、女性らしさについて 話してきました。
全ての人の中には 自己主張して
人生を切り開いていく 男性的な強さ と
様々なことを 柔軟に受け止めて
人とすり合わせていくような
女性的な ソフトな面とがあります。
だれでも どちらか１００％ということはなくて
この両方の面を持っています。
でも、自己主張の強い男性的な面と
柔軟さをもつ女性的な面の割合は
一人一人 それぞれ違います。
女性であっても
生まれつき 自己主張力の高い
リーダータイプの方も いれば、
男性であっても 周りに合わせて
柔軟に対応するのが 得意というタイプの人もいます。
その人のベースになる個性は
生まれた時点で決まっています。
一人一人の個性には
良い悪いなどの 優劣はありません。
でも
自己主張力の高い女の子が
『女性は 控えめでソフトな ことが大切』という
家庭に育った場合
その女の子が 自己主張をするたびに
我が強いとか、キツイ、可愛げがないと
言われて 育つことになります。
そうなれば その女の子は
親から 自分を受け入れてもらうため、
自己主張という 自分の 一部を発揮することを
否定するようになっていきます。
また 生まれつき ソフトなタイプの 男の子が
攻撃性で 勝ち取っていくような
男らしさを 強調する家庭に育てば
ソフトな自分らしさを そのまま表現 すれば
自分は受け入れてもらえないと 考えるようになります。
同じことをしても
周りに受け入れてもらえる人と 受け入れてもらえない人の違い
欲求が満たされやすい人と 満たされづらい人の違い
それは どのくらい自分が
元々の自分自身を 否定して
違う自分になろうとしているかどうかの 違いです。
だから 自分を否定しないということが カギなんです。
本来の自分を否定しながら 自己主張 するなら
どうしても 自信なさげで おどおどしてしまいますよね。
それが 周りのイライラを引き出して
怒られやすくなってしまう原因です。
そのままの自分を否定しないで
そっくり 外に表せる人は
「あの人は ああいう人だから。」と周りも
ありのままのその人を 受け止めます。
キツイさも かえってそれが指導力として 評価され
無責任さすらも 茶目っ気や
周りをリラックスさせる
愛されキャラとして 受け入れられます。
皆さんはどう感じましたか？
大丈夫です。あなたにもできます！
3分ネットラジオでも話しています。
どうぞ再生ボタンをクリックして聴いてみて下さいね。
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