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助け過ぎていませんか?

こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

皆さんはこんなことはありませんか?自分も忙しい時に同僚が疲れているのを見て思わず

「私がやろうか?」と声をかけて仕事を代わってあげた。

自分の心の余裕がない時に、話を聞いて欲しそうだなと思う相手に「何かあったの?」と自分から声をかけた。


周りの様子や人の気持ちを察して、行動に移せることは、良いことですよね。

でもその一方で家族や周りの人から頼りにされて、どんどん仕事が増え、オーバーワークから燃え尽き症候群になってしまったり、夫婦の間でも友達でも気づいたらいつも聞き役になっていて、自分の話を聞いてくれる人は誰もいないなんていうこともあるかもしれません。

助け過ぎてしまう原因

周りの人の小さなサインに気がついて、助けることができるのは、あなたの強みです。

でも困ってる人を見るたび「自分が助けないと…」といつも反応してしまうのであれば、あなたの責任を感じる範囲は広くなりすぎているのかもしれません。

子供の頃お母さんが忙しくて、自分が弟や妹の世話をしなくてはいけなかったり、お父さんがあまり家にいなくて、頼りにされていたという、アダルトチルドレンとして育った人は、責任感が強くなりすぎることが多いようです。

本来子供は気分屋で無邪気なものです。子供だからそれでいいんです。

でも子供時代に親を助ける役割を担いすぎると、本来自分の責任ではないことまで背負うことに慣れてしまい、責任を感じる範囲が広くなってしまうんです。

職場や家庭様々な人間関係で助け過ぎを防ぐには

もし、周りの人を助け過ぎてしまって自分自身の幸せ感がもてなかったり、

「自分ばかりやっている」と感じたり、また相手の自由奔放さや無責任さにイライラするのであれば、それはあなたが助けすぎているサインです。

人を助けることが身に付いている人は、助けを頼まれる前から「困っていそう。」と感じとり、先回りをしてしまうことも多いようです。

でもそんな時にすぐに行動に移すのではなくて「本当に自分が助ける必要があるかな?」「助ける余裕は、今の自分にあるかな?」と一呼吸おいて、考えて欲しいんです。

助けるのをやめて相手が怒った時の対処方法

世の中には責任感が強い人がいれば、その逆でやれば出来るのに、助けてもらうことが当たり前になってる人もいます。

人に頼ってばかりで、そのために自分に自信がもてなかったり、自信はあっても自由奔放で無責任、困ったら誰かが何とかすればいいと考えている人もいます。

助けすぎは自分が大変になってしまうだけではなくて、相手の自信や我慢や忍耐などの成長する機会も奪ってしまうという事なんです。

今までずっと身近な人を助けてきた場合、突然やめようとすると「自分勝手だ!」「自己中心だ!」といって相手が怒り出すことがあります。

でもそれは本人が自分勝手で自己中心だから、自分の思い通りにならないことを怒っているケースがほとんどです。

だからあなたが罪責感を感じる必要はありません。相手が怒りに対反応して、あなたが怒り返す必要もありません。

「そう思うんだね。でももう私はやらないことにしたから。」とだけ繰り返してください。

何を助けるか助けないかは、相手が決めることではなくてあなた自身が決めることだからです。

本当に必要なことだけ助ける

私の友人で車椅子の方が、仕事の視察で北欧に行った時のことを話してくれました。バスケットの交流試合をした時、勢い余った友人が車椅子ごと転倒したそうです。

すると近くにいたスウェーデン人の人が「助けが必要ですか?」とすぐに声をかけてくれました。

ところが友人は、本当は助けが必要だったのに思わず「大丈夫」と言ってしまったそうです。するとそのスウェーデン人は、友人を置いてさっさと試合に戻ったと言います。

その時に「相手が必要なことは助けるけれど、自分でできることまでは手を出さない。」という事が相手を本当の意味で尊重することなんだとわかったと話してくれました。

助け過ぎ人間関係を悪くする

一方的にあなたが頑張り続ければ、ほとんどの場合その人間関係は徐々に悪くなっていきます。

「このぐらいやってくれてもいいんじゃない。」とか
「頼まないのに勝手にやったんだから、やりたかったんでしょ。」という甘えが生じたり、

感謝の足りない相手に腹が立ってきたり

「私はこんなに頑張ったのだから、あなたもこのぐらいはやって。」という気持ちが働き始めるためです。

悩みはもっと幸せになるための贈り物!

助けすぎてしまう人は、「こうしたい!」という自分の気持ちよりを「こういう場合は、こうした方がいい。」という理性で物事を判断する傾向が強いようです。

長い間周りの人の気持ちを大切にしてきたのだから、今度は自分の気持ちを大切にしてあげてくださいね

今日の話皆さんはどう思いましたか?

悩みはあなたと家族がもっと幸せに なるための 贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信します!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。

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