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誰とも繋がらずに人生を終える人もいる

こんにちは!
グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

コロナの影響もあって、最近つながりという言葉をよく耳にするようになりましたよね。確かに私たちが豊かな気持ちで生活するため、どんな人との繋がっているかということほど大事なことはないかもしれません。

時には
「こんな人だとは思わなかった。」
「こんなはずじゃなかった。」
という
やり切れない思いをして、人間関係が終わることもあります。

そうならないためにはどうしたらいいんでしょう?

人にはそれぞれ、繋がり方のパターンがあります。心の通い合う関係を築ける人もいれば、誰とも繋がらずに人生を終えてしまう人もいるんです。

今日は自分の心を守っていくためにも、繋がれない三つのタイプと満足感のもてる繋がりについてお話ししたいと思います。

一つ目 孤立タイプ

一つめの繋がれないタイプ、それは孤立タイプです。

一見社交的で、人を惹きつけることも多いのですが、実際には周りの誰とも人間関係を築けません。

このタイプは、たとえ結婚していても伴侶と気持ちを通わせることはありません。

基本的に自分のことにしか興味がなく、自分以外の人も人格や感情をもっているという事を理解しようとはせず、相手の気持ちやニーズには無頓着です。

そして、そのことを訴えても、相手が何に傷ついて、怒っているのかにすら無関心で、例えその場は共感するふりをしても本当に親身になることはありません。

繋がろうとする度に人格のない物のように扱われてしまうことで、身近な人は精神的に大きなダメージを受けることになります。

先天的に人とのつながりを築くことが難しい高次自閉症(アスペルガー)の夫と結婚したことで、妻が背心的に病んでしまう、カサンドラ症候群を発症するのも同じように、つながりない虚しさが原因です。

支配と非支配の不健康なつながり

二つ目のタイプは、不健康な繋がりです。

このタイプは支配をする人と支配される人に分かれます。

支配タイプは、様々な要求を相手に厳しく突きつけて、もし完璧にできなければ容赦なく非難します。相手の良い所を認めたり、褒めたりすることはありません。

そういう人に引き付けられてしまう支配されるタイプの人は、何をやっても常に非難に晒されることで、いよいよ自分への自信を失って、自分はダメな存在、自分は何もできないと考えるようになっていきます。

そんな不安や自分への罪悪感から、さらに相手の顔色を気にするようになって、もっと支配されるという悪循環が起こることがあります。

そんな時はまずその関係から距離をおき、安心できる安全な環境で自信を培っていくことが大切です。

DVや機能不全家族は典型的な支配・被支配のつながりです。支配される妻(夫)だけでなく夫(妻)も同様に誰とも繋がれない孤独の中にいます。

DV家庭や、機能不全家庭で育った子どもは人の顔色を気にするようになるため、自己肯定感が低く、アダルトチルドレンとして育つことになってしまいます。

逃避タイプ

三つ目の繋がれないタイプは、表面的な関係だけのタイプです。

このタイプの人は現実からは目をそらし、その場その場でいい気分になれるということを最優先します。そのために本当に自分のことを思って耳に痛い忠告をする人よりも、お世辞を言って気分をよくしくれる人や、自分をより良く見せてくれる周りに自慢できる人との関係を最優先します。

嫌なことからは目をそらして、その時の気分がよくなることを優先するため、アルコールやゲーム、買い物、性などの依存症であることが多いのも特徴です。

深いつながりをもてる人のチェックポイント

相手が自分と深いつながりをもてる人かどうか判断するには、誰のためにその行動をしているのかということに注目することが秘訣です。

多少犠牲を払うことになったとしても、相手の最善を望む人かどうかを見極めることが判断のポイントになるんです。

満足感のあるつながりを育てる

満足感のあるつながりというのは「自分のこと分かってくれた。」と感じる時に育ちます。お互いに相手の最善を求め、それは意見が違っても恐れずに伝えることができる関係です。

相手が自分の望まない選択をしたときでも、関係が変わらず、支え続けてくれる関係。それが本当に繋がっているということです。

今日の話皆さんはどう思いましたか?
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信します!来週はゴールデンウィークのため、次回は5月13日です!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。詳しいことは http://kanaumiho.com/
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