見え方にこだわると幸せがわからなくなる!?
こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。
皆さんにとって幸せって、具体的にどんなことでしょう?
イケメンや美女と結婚をし、人も羨む大きな家に住んで、可愛い子供とおしゃれな生活をする。もしくはバリバリ働いて人に認められる。いいですよね!
でも、ともすると私たちは、社会の風潮や世の中の価値観に影響うけ、これこそ幸せだと決めてしまう事で、何に自分が本当に幸せを感じるのかわからなくなってしまうことがあります。
食べ放題のバイキングで、元を取ることばかり考えた結果、結局ゆっくり食事が楽しめなかったなんていう経験、皆さんもあるかもしれません。
またどこかに出かけてせっかく素敵な景色に出会ったのに、次のスケジュールが気になり、景色を堪能することなく写真だけ撮ってきたなんていう事もあるかもしれません。
人からどう見えるとか、効率がいいとか悪いとか、そういうことに私たちはどうしても気を取られてしまいます。でもすべてうまくいったのに、結局あまり幸せじゃなかったとしたら残念ですよね。
今日は、自分の幸せ感覚を開放して、日々が幸せになり、自己肯定感も高くなる秘訣を考えたいと思います。
幸せの許可を出す
幸せ感覚を開放する秘訣、一つ目は「自分は幸せになっていい。」と許可を出すということです。これは結構大切ですね。
でも幸せになる許可をわざわざ自分に出す必要ってあるんでしょうか?
こんな経験ないですか?ちょっとだけ昼寝をしようと思ったら、結構長く寝ちゃったという時「たくさん寝れてよかった」と思うかわりに「あぁ、時間が無駄になった。」と考えてしまう。
もっとのんびりしたいと普段は考えているのに、いざのんびり過ごすと罪悪感を感じてしまう。
仕事や雑用に追われ、日々忙しく過ごしていると、どうしてもやるべきことが優先されるので、自分の幸せ感が後回しになります。
でもそんな状態が長く続くと自分が何に幸せを感じるのか、はっきり分からなくなってしまうんです。
そんな時はまず、自分は幸せになっていいという許可を出してください。
気分がいいと感じることに時間やお金を使う
具体的には時間とお金を自分のために使うことを許可する事です。
「これはインスタ映えしそう」とか、「誰かに自慢できそう」という視点から離れて、素直に楽しい、嬉しいなとか気分がいいと感じることを意識して、そこに時間やお金を使うことを許可してほしいんです。
例えば「このカップでコーヒーを飲んだら豊かな気持ちになれるだろうな。」と思うなら是非そのカップはちょっと高いとしても、そのカップを自分のために買ってください。
誰に見せるわけでもないし、問題なく使えるカップは、たくさんあるかもしれないけれど、自分を幸せにするためだけに買ってほしいんです。
急いで家に帰る帰り道だとしても、「紅葉がキレイだな。」と思ったら、そのまま通り過ぎず、紅葉をゆっくり、味わう時間を作って欲しいんです。きっと数分のことだと思います。小さな決心をすれば、誰でもできることですよね。
でも「これをやらなくちゃ」「あそこがまだできない。」と時間に追われると、私たちはたった1分でも自分のために時間を使おうとしなかったりします。
幸せ感覚が開放されてくれば、やることがたくさんある時でも、忙しさに圧倒されずに、心を穏やかに保てるようになります。
ちょっと面倒な感覚を大切にすると自己肯定感が上がる
幸せ感覚を開放する秘訣二つ目は「ちょっと面倒な感覚も大切にする」です。
「嫌だな。」「疲れたな」「めんどくさいな。」とか「辛い」「悲しい」というちょっと面倒だなという感覚を感じた時、とっさに心の蓋をしめて、それを無視するという事はよく起こります。
でもこういうちょっと手間のかかる感覚に蓋をすれば、効率はいいかもしれませんが、良いものを感じたり、幸せを感じる感覚も一緒に鈍くなってしまうんです。
あまりありがたくない気がする感覚も、大切なあなたの一部分ですよね。
煩わしい感覚を無視することは「効率のいい自分は認めるけれど、面倒をかける自分は表に出ちゃダメ。」と他の誰でもないあなた自身が、自分を否定している状態です。
自分が自分を肯定しなければ自己肯定感を下がるのは当然ですよね。
人の言った言葉が気になってしまう自分、すぐ傷ついてしまう自分、心配性の自分、すぐ疲れちゃう自分。こんな風にちょっと面倒だなと感じる自分でも、大切すると自己肯定感は育っていきます。
小さなことを続ければ確実に変われる!
今日の話皆さんはどう思いましたか?
自己肯定感がないという、一見どうしていいかわからないような大きな悩みも、小さなことを続ければ確実に変わることができます!
悩みはあなたと家族がもっと幸せに贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。
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