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HSPとは?
「どうして、私って傷つきやすいんだろう。」
「なんで、自分は細いことが気なってしまうんだろう。」
皆さんは、こんな風に感じたことがありますか?
そう感じる方は もしかしたらHSP かもしれません。
HSP というのは、心理学者のエレイン・アーロン博士が提唱した概念です。日本では武田友紀さんの「繊細さんの本」で、知られるようになりました。
ところでHSPってどういう人のことを言うのか皆さんは具体的にご存知ですか?
HSPの特徴を私なりの言葉にするなら、刺激への感度の高さといえるかもしれません。
全人口に2割はいるといわれているHSPは、光や、音、香り、肌触りなど、人によって様々なものへの感度の高さをもっています。
HSPが疲れやすい理由
普通なら気にならない光や音でも、その感度の高さゆえに人の10倍、100倍に感じてしまうため、それが気になってしまいます。
「集中して仕事をしてくださいね!」と言われたのが、クラブのような大音量で音楽が鳴り響く部屋だったら、誰だってためらいますよね。
HSP の人たちは、他の人が気にならない刺激にも反応するため、脳で処理する情報量が多くなり、それが体力を消耗させ、疲れやすさをつくっています。
人の気持ちを感じ取るHSP
人それぞれ違う物に対して高い感度をもっているHSPですが、 周りの人の気持ちを感じ取る、その感度の高さは共通しています。
それが、相手への共感能力としてあらわれる場合は長所となります。でもその反面相手の気分に影響を受けやすいというマイナス面としても現れてきます
相手が言葉に出す前に、自分にどうして欲しいのかを感じとるので、そのために自分の気持ちを伝えられなくなってしまったり、機嫌が悪い人が近くにいるだけで、気になって仕事に集中できなくなってしまいます。
誰かがイライラしていると、なんか自分が悪いことをしているように感じて、何とかしようと責任を感じます。
HSPの人は相手の気持ちを無意識に感じ取るために、自分と相手との心の境界線が曖昧になりやすいんです。
心の境界線を強くする方法
「自分はそうかも。」と思ったら、どうしたらいいでしょう?
そんな時は相手の気持ちから距離をとる練習をしてください。曖昧になっている心の境界線を強くするためです。
最初はできるだけ物質的な距離をとることで、境界線を強くします。
体の向きを変えて、相手がなるべく自分の視野に入らないようにしたり、場所を移動して、相手の声が耳にはいらないように工夫します。
そしてイメージの中で自分の目の前にあるシャッターをガラガラッとおろすことで、心の境界線をつくるんです。透明なぶ厚いガラスのカプセルに守られている様子をイメージするのもいいと思います。
ありのままの自分を出し、自己肯定感をあげる
感度の高さゆえに傷つきやすかったり、疲れやすかったりするHSPの人は「こんな自分ではダメだ。」と自己肯定感が低くなってしまうことも多いようです。
罪悪感を感じずに、ありのままの自分を表に出すには、まずあなたが自身が、自分の特徴をプラスに捉えて、認めてあげることが必要です。
そしてありのままの自分を出せるようになればなるほど、そういうあなたを好きな人は周りに集まって、自己肯定感もより高くなるという相乗効果になっていきます。
今日の話皆さんはどう思いましたか?
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした。
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