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自己主張は言い方を工夫する

皆さんは、自己主張が得意な方でしょうか?

自分の願いや思いをうまく相手に伝えられないと感じることってありませんか?

今日は自己主張が得意になるための秘訣をお話しします。

例えばあなたが気になっている タイ料理レストランがあるとします。

でも「知らない店に行って失敗したくない」という夫は、あなたが「行きたい!」といくら言ってもなかなか取り合ってくれません。

かわりに「いつもの和食のお店に行こう。」と言い出しました。

こんな時皆さんならどうしますか?

こういう時に相手を説得するために「和食は、塩分が高くて健康に悪いよ」 などネガティブな情報をだすことってありませんか?

でもこのやり方はかえって反感を買って、相手が自分の意見に固執する結果になりやすいんです。

こういう時は、相手が喜ぶ形にして提案をできると話がスムーズに進みます。

「あなた 辛いものが好きだよね。こんな辛いものを出すお店があるんだって。」と言われたら、

「俺の好みを理解して、提案してくれたんだ。」と感じるので話が通りやすくなるんです。

自己主張というと議論に勝って、自分を通すことのように感じる人が多いかもしれません。

意見がぶつかるのが嫌で、最初から望みを伝えることをあきらめてしまう人も多いようです。

でも自己主張するために、議論で勝つ必要はないんです。

言い方を工夫さえすれば、我がままとか自分勝手いう印象にならずにちゃんと自己主張することができるからです。

論破しても、かえってこじれるだけ

頭の切れる人が、見事な論理で相手を論破する討論番組などを見て「カッコいい!」と憧れる人は多いかもしれません。

でも人間はたとえ議論で負けても、実際には納得していなければ、相手の意見を受け入れることはありません。

むしろ議論に負けた悔しさから、余計意固地になって話がややこしくなる可能性が高いんです。

だから実生活では、相手を言い負かすことよりも「いつも同じレストランばかりだから、たまには違うところに行ってみようか。」と切り出す方が、望みが通りやすくなるんです。

相手が喜ぶ形で提案することを考える

家族でも友達でも職場の人間関係でも、スムーズに自己主張するには、相手が喜ぶ形にして提案するということが一番です。

相手が喜ぶ形にするためには、相手の立場になり、相手の好みを理解して、伝え方を考えると言う事です。

そうすれば無駄な意見の食い違いや衝突を避けることができます。

感情的にならずに話す

それでも相手と意見がぶつかり、食い違うという事も中にはありますよね。

その時に大事なのは、話のゴールを意識するということです。

夫婦喧嘩や、職場で、思わず感情が高ぶってしまった、こういう時に、相手をいい負かして自分が議論に勝つことに集中してしまうことがあるかもしれません。

でも感情的になれば、余計なことまで口走ってしまったりして、その後の人間関係に悪い影響がでたりします。

感情のコントロールが難しいと感じる方も多いようです。

でも実の誰でも感情のコントロールはできるんです。自分は感情的にカッとなりやすいと思う人でも、

例えば街中でヤクザに絡まれたとしたら、感情的になって言い返すという事はしないですよね。

つまりその瞬間、怒っても大丈夫な相手かどうかをちゃんと判断して、感情の切り替えをしているということなんです。

だからもっと意識的にその感情の切り替えができるようになればいけばいいんです。

意見がぶつかる時は、話のゴールを意識する 

売り言葉に買い言葉となりそうな話し合いでは、「自分にとってこの話し合いのゴールは 何だろう。」と考える癖をつけてください。

「この話し合いの結果、どうなることを自分が望んでいるのか。」と考えて、ゴール以外は譲ってもいいと最初から決めてしまうんです。

そうしておけば例え相手があなたの言葉尻を攻撃したような場面でも、ゴールに関係ない事であれば「そうかもしれないね。」と譲りやすくなります。

お互いが意固地になって1ミリも譲らないという状態になれば、話は平行線になり解決することはありません。

でも自分のゴールがはっきりしていれば、それ以外はいくら議論で負けても関係ありません。

そしてあなたがいくつかの点を譲った後に、「これだけは。」と話すなら、相手があなたに譲ってくれるうんと可能性が高くなるんです。

今日の話皆さんはどう思いましたか?
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大丈夫!あなたにもできます!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。中学生だった息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退し、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は自らの経験を生かして子供の気持ちがわかる小学校の先生になっている。特別養子制度により血のつながらない子を我が子として育てた。

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