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我慢しすぎれば 誰でも限界がくる

皆さんは「これくらいはやらなくちゃ!」
「周りとうまくやっていくために、このぐらい我慢しないと!」

こんな風に考えることがありませんか?

もちろん自分をコントロールすることは、大事なことです。

皆さんがそんな風に今まで頑張ってきたから、結果が出すことができたり、周りとの関係もうまくいってきたのかもしれません。

でも、大切なのは、バランス感覚です。

人間ですから、頑張りすぎたり、自分を抑えて我慢しすぎすれば、限界がくるのは当然なんです。

我慢しすぎの習慣化 自分の本音がわからない

私たちは頑張ることや我慢することが、習慣化しすぎると、自分の本当の気持ちがわからなくなっていきます。

自分でも、自分の本音を感じとることができなくなってしまうんです。

そんな状態のまま、さらに頑張り続けることが原因で、うつ病や不安症などになることはよくあります。

無理をして、我慢し過ぎる習慣が、うつや不安症の原因なのであれば、その習慣がかわらなければ、根本的に良くならないのは当然と言えば当然です。

「もっと休みたい!」「たまにはダラダラ過ごしたい!」そんな自分の本音をわかったうえで、「でも今は頑張ろう。」と考えているなら、まだ大丈夫です。

問題は自分の本音がわからなくなってしまっている状態です。

どうして 我慢しすぎちゃうの?

でも頑張りすぎの状態は、苦しいはずなのに、なぜ無理してしまうんでしょう?

それは「ちゃんとできない自分はダメ」
「人とうまくやっていけない自分はダメ」など、

「○○でない 自分には価値がない。」と心の底で信じているからです。

「○○できる 私なら生きていてもいいけれど、○○できない私は生きていてはいけない。」

という厳しい条件付けが、心の奥に刻まれているからなんです。

それができない自分は生きていてはいけないと言われたら、死ぬほど頑張るしかありません。

でも、そうやって本音を無視して走り続けてきた結果、限界になってしまったということなんです。

自分を押し殺すことが、あまりに習慣化している人は、もうすでにうつ病になっていたり、明らかに過労状態なのに、それでもまだちゃんとできない自分を責め続けます。

だから、心が休まって根本的によくなることが難しいんです。

我慢のし過ぎを知る方法

家族や自分が限界を超えて無理している状態を知る一つの指針は、身体反応です。

それをやろうとするたび、お腹が痛くなる、頭が痛くなる、微熱が出るなどの症状が出ていたら、すでにプレッシャーは過度な状態です。

本音を感じ取れなくなっている本人が、なぜ自分が具合が悪くなるのか理由がわからなくても、すぐにプレッシャー減らす方法を考える必要があります。

そのままの状態を続けていけば、もっと強い症状が出るようになり、回復に何倍もの時間を要するからです。

我慢し過ぎないための 3つの秘訣

でもできることなら、普段からそんなに自分を追い詰めない生き方をしたいですよね。

そのためには、自分の本音に気がつくことが必要です。

ではどうしたら、わからなくなってしまった自分の本音に気づくことができるんでしょう?

今日は3つの方法を紹介します。

1. 義務感の強いことば

1つ目は言葉です。

「もっと頑張らないと!」
「ご飯は手作りじゃないとダメ!」
「返事はすぐ書かないと!」

こんな風に「こうでなくてはダメ!」「こうしなくてはダメ!」といった義務感の強い言葉が頭によく浮かぶなら、気を付ける必要があります。

「本当はイヤ!」「やりたくない!」という 本音を押さえつけている可能性が高いからです。

2. 行動

2つ目は行動です。

「これをやりたい!」と言葉ではいっていても、それが自分の本音ではないということもよくあります。

例えば「資格を取りたい!」と口では言ってるのに、なかなか行動にうつさないことってないですか?

私たちは自分の理想を優先して、本音の自分を無視してしまうことがよくあります。

だからそれをやろう考える度、気が重かったり、「はぁ~」とため息が出るようなら、本音はノー!を言っている可能性が高いんです。

3. 心に聴く

3つ目は自分の心に聴くです。

「本当はどうしたい?」と自分の心に時々聞いあげてほしいんです。

本音は受け止めてあげると、ほっとした気持ちや安心な気持ちになるという特徴があります。

なんとかなる!

自分の本音を大切にするには、「まあいいかぁ」「なんとかなるよ!」という言葉を、折々に自分にかけるといいです。

思い通りにできない自分、思い通りにならないがいても、「まあいいかぁ」「なんとかなるよ!」という言葉をかけて、自分を縛ってきた鎖を緩めていってくださいね

今日の話皆さんはどう思いましたか?
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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。中学生だった息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退し、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は自らの経験を生かして子供の気持ちがわかる小学校の先生になっている。特別養子制度により血のつながらない子を我が子として育てた。

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