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皆さんこんにちは~
かなう美保です。


大坂なおみ選手が、テニスの4大大会全豪オープンで手に汗握る激戦の末 
日本人初の快挙を成し遂げましたよね。
強いだけでなく 可愛らしいコメントでも 愛される大阪選手ですが 
子供の頃移住したアメリカでは 
家族の生活は決して豊かではなく テニスのレッスン料も支払えませんでした。

だから なんとテニス経験のゼロお父さんがテニスを教えていたのだそうです。
そんな中あるコーチが 大阪選手がテニスを習えるように
配慮してくれたことで その才能が大きく開花しました。

ある時 十分なテニスの道具の準備もできなかったため、
母の環さんがヨネックスの会長に「娘のスポンサーになってほしい」と
直接お願いの手紙を書きました。

アメリカ育ちの大阪選手が 日本の選手として活躍しているのは 
そんないきさつがあったそうです。

いくら才能に恵まれていた大阪選手も、
コーチに習うこもとなく、また十分な道具もない不運の中なら 
快挙を成し遂げることは不可能だったかもしれません。

50年間で数百万人の人が受けた 
スタンフォードの IQ テストの作成者ルイス・ターマンは
1921年に カリフォルニアの
小学生から高校生までの25万人のIQテストしました。

そして全体の0.6%に満たない 
IQ 140~200の超天才児たちを探し出しました。

「IQ が高いことほど人間にとって 重要なものはない。」と
考えたターマンは 
ターマイツと呼ばれた 彼ら天才児の中から
将来社会に貢献する 優秀な指導者が生まれるに違いないと確信 
長年にわたってそのターマイツたちの追跡調査をしました。

さぁ超天才児ターマイツ たちは いったいどんな成功を収めたのでしょう?


なんと、ターマイツ の中で 特別な業績を残した人は
一人も出なかったのだそうです。

ターマイツたちの20%はまぁまぁの成功をし、60%はいたって普通。
下位の20%は なんと貧乏だったり無職の生活を送りました。

しかもそのテストを一緒に受けた人の中で、
ターマイツ には入れなかった人の中から 
二人のノーベル賞受賞者が出たというのです。

なぜ ずば抜けた才能を持ちながら 
ターマイツたちはそれを生かせなかったのでしょうか?
何が違いを作ったのでしょう?


アメリカの精神科医ロバート・スタンバーグは
「誰に何を言うかを 理解し、どのタイミングで 
どのように言えば 最大の効果が上がるかを 承知している」
この力を 実践的知能と呼びました。

「誰に どのタイミングで どんなことを どんな風に伝えるか。
それが 運の良い人生を生きるか 不運の中で生きるかの

違いをつくるというのです。
どういうことでしょう?
自分の願いを タイミングよく 伝えるべき相手に上手に伝えられるかどうか。

あの大阪選手のお母さんがヨネックスの会長に 
上手に直談判できた力によって 大阪選手の運のは開けました。

同じ才能の人でも して欲しいことを
上手に伝えられるかで 天と地ほどの差が開くということですね。

一番才能のある人が 必ずしも一番になるのではないということなんです。 

自分の願いを上手に伝え 運を引き出すことのできる人が 
最終的にその才能を生かす、一番運のいい人になれるということなんです。
そうなのかもしれないですね。

その結婚が幸せになるかどうかも ある意味同じかもしれません。
相手にして欲しいことを どんなタイミングで どんな風に伝えるか 
それが結婚の幸せ度合いを決めているのかもしれません。


皆さんはどう思いましたか?
大丈夫です。あなたにもできます!

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