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皆さんこんにちは！かなう美保です。
思わず言った言葉が 相手を怒らせ、
今度は相手の言葉に 自分が傷つき、
そのうち互いにケンカになってしまう。
話し合い途中で「まずい！」と思って
何とかしようとしても、話せば話すほどもっとこじれてしまった。
皆さんは そんな体験ありませんか？
同じ気持ちで、同じことを伝えるとしても
言い方を工夫すれば 互いに敵対しないで
一緒に問題に取り組む という形に持って行くことができます。
今日はそんなこじれた話し合いを
解決するマジックワードを紹介したいと思います。
マジックワードを使えば 何を言っても耳を貸さず
自分の立場を守ることだけに 頑なな相手の態度が一変して
一気に問題解が決したりします。
話がこじれ 喧嘩状態になってしまった時
一番大切なことは 相手の言葉や態度に反応しないということです。
反応をしないでどうするのかというと 対応をします。
対応するというのは 自分の意思を使って
自分の言葉や態度を選ぶということです。
無視するのとは違います。
対応ができるようになれば 思わずいってしまった自分の言葉を あとで後悔するようなことはありません。それに対して反応というのは 売り言葉に買い言葉で 相手の態度に反応して 言うつもりがないことまで言ってしまったりすることです。つまり相手がボタンを押したら自動で飲み物が出てくる 自動販売機のような状態になっているということです。反応をやめ、対応をするということが大切です。
例えば 腹を立てた相手が あなたを激しく非難する時
まず心に余裕を持つため 大きく深呼吸をしてから
反応ではなく対応すると意識してください。
そして相手に対してこう言います。
「あなたは、そう感じたんだね。」
「あなたが、そう思ったということは理解できました。」
あなたは…といえば、
相手の気持ちを私は理解したというメッセージを送ることができます。
理解してくれないと思うとき、人は何度も同じことを繰り返してはなします。
そして繰り返すうちに さらに腹が立ってくることはよくあります。
私は あなたの言葉を理解した」ということは
それに自分が同意をしたという意味ではありませんよね。
もし抵抗がないなら「あなたの言う通りかもかもしれないね。」といえば
けんか腰の雰囲気に ワンクッション置くことができます。
お互い感情的になっていて
これ以上話を続ければ余計こじる と感じる時は
「落ち着いている時に話そう。」とか
「お互い 落ち着いている時しか話はしないことにしてるんだ。」と言って
話をいったん終わらせます。
一度頭を冷やして お互いに落ち着いた状態なら
スムーズに話が進むことも多いものです。
具体的に 問題の解決方法を話すときは
一緒にこの問題に取り組んで
解決をしていこうとするマジックワードがとても役に立ちます。
マジックワードを使う秘訣は
「私は あなたを理解しようとしている」というスタンスでつかうことです。
マジックワードを 上手につかえば離婚も回避できるかもしれません。
例えば
「問題を解決するために どうすればいいと思うか 提案して欲しい。」
「どうしたら 私たちがうまくやっていけると思うか 話を聞かせて」
「どうしてそのことが あなたにとってそんなに大切なのか 教えてほしい」
などの言葉です。
これは全て 一緒に解決したいから
どうしたらいいかと 相手に聞く言葉なんです。
感情をぶつけあうだけの話し合いなら、
関係はいよいよ悪くなっていきますよね。
でもマジックワードを使えば、これからの互い関係が良くするのに
どうすればいいかを 一緒に考えることができるようになります。
また
「私はここを変えるつもりだから、あなたもそこを変えてもらえないかな？」
と先に自分が譲ることで スムーズに話し合いを進める方法や
場合によっては 少しユーモアを挟むことで
思わず笑ってしまいその場の緊張が 柔らぐという方法もあります。
マジックワード どうぞ皆さんも使ってみてくださいね！
大丈夫です！あなたにもできます。
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