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皆さんこんにちは!かなう美保です。

「嫌われる勇気」という本が、

ベストセラーになりましたが

時には 人間関係で

波風を立てる勇気も大切です。

相手を 怒らせたくないとか、

認めてほしい という気持ちが強いと

周りの誰かが 不機嫌になるたびに

「自分が 何か悪いことをしたのではないか。」

と考えるようになります。

幼い頃、「よくできたね!」「頑張ったね!」と、

たくさん 認められた経験がある人は、

自分の価値や感覚に 自信をもっています。

ところが 何かをやるたびに

責められたり、

叱られることが多かった人は

自分への 価値だけではなくて

自分の感覚への 自信も失っています。

だから

「こんな風に感じる自分は おかしいのかな。」

と 自分の感覚を疑うようになるんです。

自分の感じ方に 自信を失えば失うほど

周りの人が 自分について

どう感じているかが気になるので、

思わず機嫌をとってしまうのは

そのためです。

そして、この思考パターンは、

前回お話しした あなたをモノ化したい人たちが

大好きな思考パターンなんです。

だから

全ての人に 好かれようと考えるのは、

もうやめにしましょう。

たとえ あなたを嫌いな人がいたとしても

それを良し とするんです。

自分の思い通りにしないと言って

不機嫌になるのは

その人の大人性が育っていないからで

それは、あなたの問題ではないからです。

世の中には、自分の不機嫌を

人のせいにしたい人がいっぱいいます。

だから どこかの誰かが不機嫌になる度に、

機嫌をとっていたら あなたは

自分の人生を

生きるチャンスを失ってしまいます。

「相手の言いなりになってしまった。」

と気づくことができた時は、実は

不安スイッチを オフにする絶好のチャンスなんです。

不安スイッチ切るには、

まず その時の状況を思い出します。

どういうときに 自分の不安スイッチが入り、

自動的に 相手機嫌をとってしまうのか、

相手の態度や 言葉の何が嫌だったのかなど

考えていきます。

そして 本当はどうしたかったのか、

どう答えたかった のか

具体的な 言葉の対策を立てるんです。

そして、親しい友人や

こういうことを 理解している心理カウンセラーに 頼んで、

言いなりにならないバージョン、

不安スイッチのオフバージョンを 実際に練習します。

この実際に、やってみるということが、

とても大切なんです。

「こうすれば いいんだ。」と

頭で 理解するだけではなくて、

実際にやってみることが

あなたを強くして、

エンパワメントします。

自信が持てるところまで繰り返しやることで、

あなたの不安スイッチが オフになり、

驚くほど 変わることができます。

あなたは モノではないのですから、

何を受け入れ、何は受け入れないのかを

決めることは あなたが やっていいんです。

大丈夫です!あなたにも出来ます。

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