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こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーかなう美保です。

今週人材派遣会社のパソナグループはコロナ禍を通して社内の在宅勤務が普及したことから、東京都心にある本社を兵庫県の淡路島に移転すると発表しました。

1000人もの社員の方やその家族が東京近郊から淡路島に引っ越すのですから、いろいろなことがあるかもしれません。

でもコロナ禍という問題を前進のきっかけにして行動していく様子はすごいなあと感心しました。

「ある日突然40億円の借金を背負う‐それでも人生なんとかなる」の著者、ユサワの代表湯澤剛さんは、事業を営んでいた父親への反発心がああり大学卒業後に父の会社には入らず企業に就職して、順調なサラリーマン生活を送っていました。

ところが長い間疎遠だった父親が突然倒れ、急逝したことで、湯澤さんが父親の事業を継がなくてはいけない立場になってしまいました。

そして結果的に40億円の借金を背負うことになったというのです。

40億という数字は毎月3000万円ずつ返済したとしても、全て返すのに80年かかるのだそうです。

お父さんから引き継いだ居酒屋チェーンも、ほとんど客足もなく閑古鳥が鳴いている状態だったそうです。大変という一言では表現できない問題ですよね。

もし皆さんがこんな状況に立たされたとしたらどうされるでしょう?

過酷な借金の取り立てはやがて家族にまで及ぶようになっていき、追い詰められた湯澤さんの頭には、死という文字もよぎったといいます。

そんな大変な中でしたが奥さんや社員の方々の支えに支えられたことで、湯沢さんは失敗しながらも、事業を立て直していったといいます。

そしてわずか16年間で40億もの借金を完済したのだそうです。


湯沢さんは言います。

「問題のただなかにいるとき私たちはこの苦しみが永遠に続くように感じます。でもどんなことでも永遠に続くことはありません。どんな問題でも必ず過ぎ去る時が来てやがて『あの時は本当にこうだったね』と話せる時がくると。

出来れば問題がない方がいいと私たちは思いますが、どんな人の人生にも問題や悩みはやってきます。いつ、どんな問題が降りかかってくるかを私たちは選ぶことはできません。

でもその問題を、自分の人生への贈り物に変えていく力はあなたの中にも、同じように存在しています

本当に苦しい時に乗り越えることができたのは、周りに支えてくれる人がいたからだと湯澤さんはいいます。

一人では耐えられない問題も、たとえ一人でもわかってくれて、支えてくれる人がいれば、私たちはそれを乗り越えることができるんです。

今日の話皆さんはどう思いましたか?

悩みや問題がある時こそ、それを贈り物に変えていく力があなたの中に育っています。悩みあなたや家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫、あなたにもできます!

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