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ネガティブトークが人間関係の重荷になる

こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。オリンピックのメダルラッシュ、久しぶりの明るい話題ですね。皆さんはいかがお過ごしですか?


毎日を明るい気持ちで過ごしたいと思っているのに、身近に愚痴や不満、人の悪口ばっかりを話す人がいて困っている。こんな経験が皆さんもあるかもしれません。

たまに会う人ならともかく、しょっちゅう顔を合わせなくてはいけない職場の同僚やママ友、また気を使う親戚の人だったりすると逃げるわけにもいかずネガティブな話を聞き続けるのはつらいですよね。

そんな時相手の機嫌を損ねないで、上手に回避する方法ってあるんでしょうか?
今日はその秘訣をお話ししたいとおもいます。

自己肯定感が低い人はネガティブトークを話されやすい!?


ところでどうしてその人はいつも不満や愚痴ばかり話すんでしょう?ちょっと周りを観察してみてください。いつも不満ばかり言うその人も、みんなに同じように話しているわけではありません。

ネガティブな話は受け付けないという自己肯定感のオーラをもってる人には、話していないんです

だからといってその人たちの関係が悪いかというとそういうわけでもなさそうです。つまりその人はあなたを選んで話しているということなんです。そんなあなたはもしかすると自己肯定感が低めかもしれません。

では、どうしてその人はあなたの所にやって来るんでしょう?

それはあなたに話せばモヤモヤがスッキリすると知ってるからです。

あなたが相手の話しに熱心に耳を傾けていれば、全てのモヤモヤがスッキリして、気分がよくなるまで相手の話は終わることはありません。そしてなにかがおこるたびに、モヤモヤゴミをあなたの所に捨てに来くることになります。

もしそれを嫌なら「モヤモヤゴミは捨てに来ないで!」というサインを送る必要があるんです。

モヤモヤゴミを回避する!

モヤモヤゴミを回避するポイントは「反応を薄くする」です。

具体的には、あまり気のない返事、相槌、椅子にもたれかかって距離をとる、ボーっとする、床を見るなど、つまり相手の話に興味がありますという反応をしないことがポイントなんです。

そしてタイミングを見計らって「ところで…」「そういえば…」という言葉で、あなた自身も楽しめる話題に、話を切り替えます。

ブレイクをとってモヤモヤゴミを回避!

もし相手が自分の話に夢中で、切り替えのタイミングがまったくない場合は、トイレに立つ、電話をするなど、一旦ブレイクをとってタイミングをつくります。

アドバイスとまとめの手法でモヤモヤゴミを回避!

人によっては、それでもまだ話が止まらないという事もありますよね。そんな時はアドバイスとまとめの手法を使います。

まとめの手法は「大変ですよね。そういう事ってありますね。」などあなたが話をまとめることで終わらせる方法です。まとめられてしまうとなかなか話を続けづらいものです。

また「そういう時は、こうした方がいいですよ。」とアドバイスする方法もあります。不満を話す人は、問題を解決して欲しいわけではなく、黙って話を聞いてもらうことで自分のモヤモヤゴミを外に吐き出したいんです。

だからアドバイスをくれる人には、あまり話したがりません。

家族や親友など、なんでも言える間柄なら正直に

家族や親友など、なんでも言える間柄なら、「疲れたから別の話しでもいい?」「明日聞いてもいいかな?」「その話は今はちょっと無理」とあなたの気持ちを率直に伝えるのが一番です。

積極的にモヤモヤゴミを引き受けるのはOK!

「今日はこの人のモヤモヤエネルギーを私がゴミ箱になって吸い取り、相手にはスッキリしてもらおう。」

こんな風に考えて相手の話を聞くのであれば、それはあなたから相手へのプレゼントですから問題はありません。カウンセラーはそういう気持ちで相談する方の話を聞きます。だから話した人は元気になるんです。

アダルトチルドレンはモヤモヤゴミを背負いやすい!?

自分の話したい話題に変えることは、やさしい人やアダルトチルドレンとして育った人には、なんだか相手に失礼な気がして難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でもこういうサインのやり取りは、実はみんなが自然にやっていることなんです。それができないことが生きづらさにつながっている面もあるかもしれません。

本当は嫌なのに、知らない間に相手のモヤモヤゴミを背負わされているなら、それはあなたにとっても、そして相手にとってもいい事ではありません。

アダルトチルドレンの人は、本当は聞きたくない時でも「自分が聞いてあげないくちゃ。」「助けてあげないと…」と考えて責任感なら、聞いてしまうこともあるようです。でも「自分さえ、ちょっと我慢さえすれば」と我慢を繰り返すうちに、その人のことが負担になって、徐々に相手を嫌いになってしまうという事はよくあることです。

我慢しすぎると生きづらさをつくる

みんながしていない我慢をしてしまうことが我慢をしてしまうことがそれができないことが生きづらさにつながっている面もあるかもしれません。

会話は双方が楽しいと感じて成り立つものです。相手が自分を悪く思うのではないかと、機嫌を損ねることを恐れて我慢しても、良い関係にはなりません。

それよりも自分も楽しめるような話にした方が、長く続く良い関係をつくることができるんです。

中々はっきり言えないというあなたは、きっとやさしい人だと思います。
相手の気持ちを大切にすることはいいことですが、「本当は聞きたくない!」という自分の心も是非大切にしてあげてください。
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信します!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
統合失調症の母に育てられたことが原因で12歳までの記憶を失う。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。

詳しいことは http://kanaumiho.com/
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