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ゲーム課金150万円の小学生!

こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

小学生がゲームに150万課金していたというニュースが今朝ありました。

両親が気づかないうちに小学生の男の子がゲームで課金していて、ある日突然カード会社から150万円の請求書が来たというんです。

その金額の大きさに驚きましたが、最近では同じようなケースがとても増えていて、相談の中で50万~100万円の請求額というのが最も多いと聞きました。

驚きですね!

中高生の間では
「スマホを制する者が受験を制する」といわれていう言葉があるそうです

スマホをやる時間を管理できる精神力があれば、受験も安心といわれるほど、スマホの自己管理が難しいという事でしょうか。

子供に限らず大人でも、ちょっと見るつもりで開けたスマホが、いつもの間にどんどん見てしまって、気づいたらずいぶん時間がたっていたという経験は、誰でもあるかもしれません。

増えているゲーム・スマホ依存

「子供がゲームをやめられない。」
「1分おきにLINE をチェックをしていて、依存症ではないか。」という悩みを抱えているお母さんたちは年々増えています。

明らかにやりすぎている、依存が心配というような時はどうすればいいんでしょう?

「ダメ!」といわれたら、もっとやりたくなるのが人間

こんな話を聞いたことがあります。昔和菓子屋さんには丁稚奉公の小僧さんたちがいました。

その小僧さんたちが商品であるお菓子を、こっそりつまみ食いするので、お店の人は困っていたというんです。

どんなに言っても、注意してもつまみ食いはなくなりません。

それはそうですよね。今まで見たことも、おいしそうなお菓子が目の前に並んでいたら、ついつい食べたくなるのは大人でも理解できます。

でもたびたびつまみ食いされては、商売に差し支えてしまう。そこで和菓子屋のご主人は一計を案じました。
皆さんがご主人ならどうするでしょう?

その和菓子屋のご主人は、小僧さんを呼ぶと座敷に座らせて、美味しい和菓子を山盛りよそったお皿をだし
「さぁお腹いっぱい食べなさい。」と好きなだけ和菓子を小僧さんたちに食べさせたというんです。

そして「もう食べられない。」という小僧さんに
「これも食べてごらん。」「あれもおいしいよ。」と来る日も来る日もお菓子をすすめて
「もうイヤ!」というまで食べさせたというんです。

そしてそんなふうに飽きるまで一度和菓子を食べた小僧さん達は、つまみ食いをすることがなくなり、問題が解決したというんです。

「やめなくちゃ!」と思いながらこっそり食べるから、つまみ食いは美味しさを増したのかもしれません。でもこれはどんなことでも同じです。

「だめ!」といわれれば、もっとやりたくなるのというのが人間です。
それと同時に「いくらやってもいい。」といわれれば、どんなことでも飽きるものです。
そして「絶対やりなさい!」と強要されると、やりたくなくなるというのが人間の特徴です。

どんなにおいしいごちそうでも、食べ続けて、教養されたら普通のご飯が食べたくなりますよね!

罪悪感が依存体質をつくる⁉

「本当はやめなくちゃ…でもあと少しだけ!」と思いながらスマホやゲームをやるのは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状態。

緊張感が続くので、かえって飽きることなく続けてしまう結果になるんです。

罪悪感を感じながら、それをやってるかどうかということは、依存症かどうかの一つの指針にもなっています。
これはゲームやスマホに限ったことではなくて、アルコール依存や買い物依存、食べ物の依存の摂食障害などでも同じです。

イネイブラーてなに?

そしてその依存を助長させるといわれるのがイネイブラーという存在なんです。

イネイブラーというのは、相手のことを心配して何とかそれをやめさせようする身近な人を指しています。

イネイブラーの存在がいる限り、緊張感が続くので依存は治らないというのは専門家の間では常識なんです。

自己肯定感を下げる小言

ゲームやスマホをやる子供のやり過ぎを心配して
「目が悪くなるよ。」「まだやってるの!」と小言を言ったり、

「隣の○○ちゃんは、自分からちゃんと宿題やるってよ。」などと、嫌味を言ったりすると、

「よくないことをやっている」というメッセージが伝わり、「自分は良くないことをやめられない人間だ」と自己肯定感を下げることになります。

そして罪悪感も刺激されることで、かえって依存しやすい素地をつくってしまうことになるんです。

次々と新しいものが出てくるゲームの世界、飽きるまでやらせるのは難しいかもしれません。

それならやっていい時間とやってはいけない時間をはっきり決めて、少なくともやっていい時は、小言や嫌味で罪悪感を感じることなく、気持ちよく、楽しくやらせるということが依存体質をつくらない秘訣です。

今日の話皆さんはどう思いましたか?
悩みはあなたと家族がもっと幸せに贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信します!(夏季休暇のため自家は9月3日!)
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。

詳しいことは http://kanaumiho.com/
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