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変われないのは、邪魔してるものがある!

こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

皆さんは「自分を変えたいですか?」と聞かれたら、何と答えるでしょう?「変わりたい!」と答える方は多いようです。

でも「人生を変えられると思いますか?」と聞かれると、考えてしまう人が多いのも事実です。

変わりたいと考えるのに、変われる人が少ないのは、なぜなんでしょう?

今日は、皆さんの人生が変わることを邪魔をする2つのものについて考えてみたいと思います。

風邪を引いた原因を追究するより対処したほうがいい

あなたの人生が変わることを邪魔するもの一つ目、それは原因分析です。

「なぜこうなってしまったのか。」「どうしてこんなことが起きたのか。」と原因を知ることは、助けにはなるかもしれません。でもいくら原因がわかっても問題が解決するとは限らないんです。

例えば風邪を引いた時に「上着を着ないで出かけたから、風邪を引いた。」と原因を知ることは、同じ失敗を繰り返さないために役に立ちます。

でも風邪を引いた原因がわかったところで、つらい症状がなくなるわけではないんです。

だから私たちは風邪という問題に対処するために薬を飲んだり、早く寝たりという行動を起こします。

「なぜ風邪をひいてしまったのか。」と原因を分析しつづけても、風邪が治らないと知ってるからです。

分析に走ると悩みが解決しない

でもいざ人生を変えたいと考える時には、原因捜しにはまってしまう事が良くあります。

親の育て方だったり、生まれ持った性格など、「なぜこうなってしまったのか」と自分の苦しみの原因を探り、その分析に年月を費やしてしまうんです。

でも風邪と同じで分析だけでは、悩みや問題は解決しません。

思い通りにできない自分を責める気持ちが強い人ほど、責めきれない気持ち逃げ場を失って原因究明にいってしまうために、時間を費やしてしまうようです。

もしそういう自分がいることに気がついたら、信頼できる友人や、カウンセラーなど、自分を肯定してくれる人、いつも励ましてくれる人と一緒にいる時間を増やしてください。

そうやってまず自分が変わるための心のエネルギーを蓄えるところから始めると、ずっと行動にうつしやすくなります。

責める権利、恨む権利をもっている

人生が変わることを邪魔するもの2つ目、それは恨みと責めです。

「こうなって欲しくなかった。」と自分の人生に思う人ほど、その原因をつくった相手に恨みを覚えるのは、当然かもしれません。

あなたの人生をどうしようもないほど傷つけた相手を恨んで、生きていったとしても「それは間違っている。」と誰が言うことができるでしょう。

あなたは被害者なのだから、被害者として生きていく権利をもっています。

でももし本当に自分の人生を変えたいなら、あなたがもっている当然の権利を放棄する必要があるんです。

「あんな親に育てられたから、自分の人生はこうなってしまった。」と自分の被害にフォーカスしている状態は、

過去の被害が今の人生にも、そして未来のあなたの人生にも影響を与え続けることを許可していることになってしまうからなんです。

自分の人生のために権利を手放す

だからあなたがもっている権利を手放さなくてはならないんです。

わたしたちは、いつどこで被害者になるかわかりません。生まれてくる家庭も選ぶこともできませんよね。

自分がいい子だとか、真面目に生きてきたということも、被害者になるかどうかに関係はありません。

あなたのせいではないのに、全ての痛みが償われることはなく、場合によっては自分を傷つけた加害者が、悔いることもなく罰せられることもなく、のほほんと生きていることすらあります。

そんな時せめて自分の苦しむ姿を見せつけて、罪の重さを思い知らしめてやりたいと考えることも当然です。

でもそういう悔しさも含めて、自分を幸せにするために被害者でいることを手放していかない限り、人生を変えることができないんです。

被害者なのに自分を責めてしまう

人によっては被害にあった自分を責めてしまうこともあります。

「自分がこうしてさえいたら、きっとこんなことにはならなかった。」と考えることで、自分はその状況を変えられた、無力ではなかったんだと感じることができます。

だから大きな痛みや被害を経験した人の多くは、そんな被害にあってしまった自分に、何かしら非があったに違いないと考えるようになってしまうんです。

それは、そのぐらいショックが大きかったという事なんです。

でも悪くない自分を責めることは、自己肯定感を傷つけ、人生が変わることを邪魔します。

悩みはあなたと家族が幸せになるための贈り物!

今日の話皆さんはどう思いましたか?

実際に人生を変える人は残念ながら多くはありません。でもあなたが変えたいと心から願うなら、どんなに大きな悩みや心の傷があっても、必ず人生を変えることができます!

悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たしている。詳しいことは http://kanaumiho.com/
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