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皆さんの周りにはイラッとくる人や「苦手だな。」と感じる人っているでしょうか?もしそうなら、それは自分に心を自由にするいいチャンスかもしれません。

子供が愛せないお母さん

こんな相談を受けることがあります。

子供が二人いるお母さん、下の男の子は、素直に「可愛いな」と思えるのに、上の女の子をうまく愛せないという相談ません。

詳しく話を聞いてみると下の子は外交的でなのに対して、上の子は内向的な子でした。そしてこのお母さん自身も内向的なタイプだったんです。

つまり上の子をかわいいと思えなかった本当の理由は、お母さん自身が内向的な自分を自己受容でキス、嫌っているところがあったためだったんです。

「あの人ってホントに非常識!」

グループの中でよく話す人を見て「またあの人自分ばっかり話してる!」とイラっとくる。
忘れ物が多い人を見て「また忘れ物!もうちょっと何とかならないの!」とイラっとくる。

こんな風に誰かを見て「あの人ってホントに非常識!」とイラっとする体験は、きっと誰でもあるんじゃないでしょうか。

でもこういう時、ちょっと周りの人の反応を観察してみてください。

本当に周りの人も自分と同じように感じているんでしょうか。

あなたが気になってしょうがないその相手の特徴(欠点)を、他の人は全然気していなかったり、むしろ「自由でいい!」と肯定的に受けとっていたりすることも多いものです。

相手はあなたの鏡 他社受容=自己受容

相手の性格や行動に、イラッとくる原因、その殆どは相手があなたの鏡になっているからなんです。

つまりあなたを苛立てているのは、その人の中に見る自分自身にということになります。なぜなら他社受容と自己受容はイコールだからです。

こういう話をすると
「私はあの人みたいに、だらしなくありません!」
「私はあんなに図々しくしてないもん!」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
確かにそうかもしれません。

イラッとくる2パターン

相手にイラッとくるパターンには、二種類があるんです。

一つ目のパターンは、相手と自分が同じだからイラっとくるパターン。でももう一つは逆だからイラっとくるパターンです。

たとえば「陰キャ」とか「ネクラ」と以前友人に言われたことにショックを受けて、それ以来明るく振る舞う努力をしているという人が、そんなことを意にも介さないという相手を見て思わずイラっとくる。

二つ目のパターンは、一見一つ目とは正反対ですが、受け入れたくない自分を相手の中に見ることで、心が騒ぐところが共通しているんです。

つまりどちらも、相手という鏡に映る自分に腹を立てているわけなんです。でもだからこそ誰かにイラっとした時は、自分が自由になれるチャンスというわけです。

イラッとする自分に気がついたとき

ではイラッとしている自分に気がついたときは、どうしたらいいんでしょう?

そんな時はまず、相手のどこが気に障るのか自分の気持ちをゆっくりと観察してみてください。

この時に大切な事は、イライラしている自分を批判しない、責めないという事です。

そして「自分は相手のこういうところに心が騒ぐんだな。」と自分の気持ちをそっくり受け止めてほしいんです。

自分を映している鏡と聞くと、真面目な人ほどイライラする自分の気持ちを抑え込んでコントロールしようとしたりします。

でもそういうプレッシャーを自分にかけないで欲しいんです。

それはもしそうやって抑え込みに成功しても、その気持ちが本当になくなるわけではないからです。そして隠れてはいても今度は自分と同じように抑え込んコントロールしようと全然しない人に、イラっとくる機会が増えることになるからです。

まずあなた自身が自分のカウンセラーになって「こういうところにイラっとくるんだね。」自分の気持ちを聞いて、自己受容してあげてください。

気持を受容すると本音が顔を出す

それをしばらく続けていると、そのうちあなたの本音が顔を出してきます。

「本当は私も、もっと自由に好きなことを話したい!」
「私だって周りにそんなに気を遣いたくない!」

本音は責められない、安心できる環境でないと出てきてくれません。

そして本音が出てきたら、できるだけその願いを叶えてあげてほしいんです。

「こんなことしたら、周りの人に嫌われるかも…」
「ちょっとわがまますぎじゃない?」と最初は少し難しく感じるかもしれません。

でも実際にはあなたが本来の自分自身、ありのままのあなたでいればいるほど、あなたを大好きな人は周りに増えていくんです

だから生きることが楽しくなります。
今日の話皆さんはどう思いましたか?
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大丈夫!あなたにもできます!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした。
詳しいことは http://kanaumiho.com/
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