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人生脚本とは

親から完全に自由に育つことができる人はいません。いい意味でも悪い意味でも、親は子供の人生に影響を与えます。

子供の時に自分の親が、不安や怒り、失望や欲求不満などを抱えていたことで、親が亡くなったあとですら、そことが自分の人生に大きな影響を与えることはよく起こります。

言葉以外にも表情や態度からなども、子供はメッセージを受け取って、子供がそれを自分に取り入れたために、自己肯定感が低くなったり、悩みや問題の多い人生を送る原因になることがあります。

家庭内の緊張感が強いと、子供は適応するため「人生をこうやって生きていこう。」と決めます。これを人生脚本といいます。 

人生脚本はだいたい3歳から6歳できまるといわれています。

今日は、自分がいま抱えている問題と人生脚本との関係、そこから自由になる秘訣をお話しします。

人生脚本1ーイライラする親

例えば親が鬱っぽかったり、心に余裕がなくていつもイライラしてたりすれば、子供は「近寄るな!」というメッセージを受け取ります。

その結果、大人になっても、他の人といるとリラックスできず、ありのままの自分を人に見せることを恐れたり、親しい関係を築くことに難しさを感じたりするようになります。

人生脚本2-子どもだけが生きがいの親

また子どもだけが生きがいで、子供以外に居場所や存在価値がないという親に育った場合、はた目には一見愛情豊かに見えます。

でも子供には「成長するな」というメッセージが伝わっているかもしれません。

それが原因で大人になっても無責任で子供っぽかったり、頼りにならない人だったりすることがあります。

人生脚本3-自分の悩みで頭がいっぱいの親

逆に親が自分の悩みや問題で頭がいっぱいで、子供に配慮できないという場合、そこで育つ子供は「子供らしくてはいけない。」と考えます。

その結果役立つ存在にならなければ、自分には価値がないと感じるようになります。

役に立ち続けるためには、自分の感情など構ってはいられません。

その結果大人になっても自分の心の声を無視して、過労になるまで働いたりすることもよくあります。

人生脚本4-過保護な親

過保護の親というは、不安が強く心配性のことが多いです。

「危ないから、やっちゃダメ」と言われながら育った子供は、「行動するな。」というメッセージを受け取ることになります。

「自分でできた!」という体験の機会が奪われるため、大人になってからも自分に自信が持てなくて、積極性がなく受け身で、自分の将来を決められなかったりすることがあります。

人生脚本5-「泣くな!」という親

「男のくせに」「メソメソするな。」というメッセージを受けて育てば、その子は気持ちを表現するのは悪いことだと考えるようになります。

「弱い」とされる悲しい、寂しいなどの感情を表現することができないために、代わりに怒りのような強い表現して、大切な関係が壊してしまうことがあります。

また感情を抑圧しているために、何年も涙を長居したことがないよ言うような、心が動かない状態になり、無関心で無感動な人生を歩むこともあります。

人生脚本6-我慢する親

親の我慢や苦労を見過ぎると「人生を楽しむな」「我慢しろ」というメッセージを受け取ってしまいます。

その結果、自分ことをいつも後回しにして、人生を楽しむことや、幸せになることに罪悪感を覚えるようになることもあります。

人生脚本から自由になる!

今日は挙げた以外にも、人生に影響を与える親のメッセージはたくさんあります。

今日の話をお聴きになって、自分の人生は、たくさんのマイナスのメッセージで縛られてきたと感じた方もいらっしゃるかもしれません。

完璧な親はいないので、多かれ少なかれすべての人が、マイナスの影響を親から受けています。

そんな人生脚本から自由になるには、どうすればいいんでしょう?

一番大切な事は、気づくことです。きっと
皆さんも今日きっと気づいたことがあったんじゃないでしょうか。

今まで自分がどんな言葉や価値観に縛られてきたかに気づくことができた時点で、自由への道は始まっています

そのくらい自分の縛ってきたメッセージは当たり前すぎて、気づくことが難しいんです。

どんなメッセージがあったかに気づいたら、そこから自由になるために「これからはそのメッセージに縛られずに生きていく!」と自分に許可をだし、宣言してください

マイナスのメッセージに気づくたびに、決心しなおしていくことで、自分を縛る人生の脚本から自由になることができます!
今日の話皆さんはどう思いましたか?
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした。
詳しいことは http://kanaumiho.com/
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