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ほめようと決めても続かない理由

皆さんは、他の人を褒めることが得意ですか?褒め言葉って、いつでもだれでも周囲の人にできるプレゼントですよね。

でもなかなか人をほめられないという方もいるようです。

会社の人とか、友人とか少し距離があれば褒められても、夫や妻、両親や子供など、身近な人だと、なんだか褒めづらいということもあるようです。

皆さんはどうですか?単純な照れということもあるかもしれません。

でも多くの場合、ほめられない本当の理由は、自分が貰ってこなかったからということがあるようです。

「本当はたくさん褒めてほしかったのに、褒めてもらえなかった。
「もっと認めてほしかったのに、認めてもらえなかった。
「ありがとうって言ってほしかったのに、言ってもらえなかった。

こんな風に自分が貰えなかったから、自分の中には人にあげるほめ言がないし、あげたい気持ちにもなれない。どうやらこれが本音のようです。

どうでしょう?

私たちはみんな、誰かにあげる前に、まず自分が欲しいんです。

最初に自分がたっぷり褒めてもらって、十分自分を認めてもらった後なら、気前よく人にもあげられると考えているんです。

でもそれは別に悪い事ではありません。

「別に、ほめてくれなくてもいいもん!」

こんな話をすると中には「自分は別に、褒められなくてもいいと思ってる。」とおっしゃる方もいます。

でもこの言葉は、多くの場合強がりのようです。

本当はたくさん褒めてほしいのに、全然誰も褒めてくれないので、半分の拗ねてる状態ようなんです。

「私は、十分もらってないし、十分どころか、今までひどいことされてきた。本当はもっともっと褒めてほしいのに…」

こんな思いを引きずったままだと、心の中に欠乏感が増してきます。

この欠乏感が「今日からは、たくさん人を褒めよう!」と決心しても、なかなかそれが続かない理由です。

「もっと優しくしてほしかった。本当は悲しかった。寂しかった。」こんな想いが心の中に残ったままだからなんです。

じゃあこの欠乏感は、どうすればいいんでしょう?

インナーチャイルドをケアする

それにはまず、欠乏感を埋めてくれる誰かを捜すのをやめることです。

皆さんは、インナーチャイルドという言葉をお聞きになったことがありますか?

私たちの心の中には、小さな子供が住んでいます。

私たちが素直に人を褒められないのは、この小さな子が拗ねてるからです。

「優しくしてくれなかった。」
「無視された。」
「ひどいことをされた。」

そんな風に考えていて、「私は愛されてない子だ。」と感じているんです。

その小さな子に、自分が愛情を注げるようになると、今まで全然潤う事のなかった欠乏感が、不思議と短期間で癒されていくんです。

心の中の欠乏感を満たす!

具体的には、自分が褒めて欲しい時に、自分をたっぷり褒めてあげてほしいんです。

自分なりに頑張って80点を取ったとき

「すごいね!よくやったよ!」という褒め言葉を自分にいうかわりに「もうちょっと頑張ったら、90点だったのにね~」
といってしまうことがありませんか?

子供の頃に言われて寂しい気持ちになった言葉、がっかりした言葉を、今は親ではなくて、自分が自分に言ってしまってることって、結構あるんです。

だから、いつまでたっても欠乏感が埋まっていかないんです。

どうぞ自分が本当に聞きたかった言葉、聞きたい言葉を、たっぷり言ってあげてください。

「こんなことをされた。」「あんなことがあった。」「今までいいことなんかなかった。」こんな恨みや悲しみを心に持ち続けていたら、

それが外にも映し出されるので、自分の周りには、寂しい人ばっかりが集まってきます。

そしてお互いに「これをくれなかった、あれをくれない。」と愛情の奪い合いになってしまいます。

最初は一人で寂しくて、それを埋めるために二人になったのに、二人になって家族もできたのに、もっと寂しいということになったりするんです。

でも欠乏感が埋められていくと、あなたの周りには、暖かさが流れるようになります。

そうすると周りの人も暖かくなっていきます。

そして毎日あなたは優しい人に囲まれて生活するようになります。
今日の話皆さんはどう思いましたか?
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

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著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。生まれつき重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。中学生の息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害が理由で先生からいじめられ不登校から引きこもりになった息子の話を聞き寄り添い、やがて息子は自ら勉強を始め大学に入学、社会復帰を果たした。
詳しいことは http://kanaumiho.com/
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