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皆さんこんにちは！
グレイスカウンセリング 心理カウンセラーのかなう美保です。
緊急事態宣言の解除から3週間たち、徐々に日常が戻ってきました。そんな中世界銀行が、今年の世界経済は戦後最悪になるという予測をだしました。
「悩みは神様からの贈り物」を聴いてくださっている方からもコロナ解雇のコメントが届いています。
こんな中で私たちができることはどんなことでしょう？
今日から2回にわたって、職場や家庭、様々なシチュエーションで役に立つ、言いづらいことを伝えられる人になる秘訣をお話ししようと思います。
皆さんが、「これは伝えづらいなぁ「」と感じるのはどんな時でしょう？どうしてそう感じるんでしょう？
言いたいことが言えないのには、それは大きく二つ理由があります。
一つ目は、「これを言ったら相手がどう思うか」が気になる。
どうして気になるんでしょう？それは悪く思われなくないからですよね。
つまり相手が自分をどう思うか、どう評価するかが気になるということです。
でも皆さんの周りには、思ったことを言ってもみんなに好かれる人っていませんか？
裏のなさは相手に安心感を与えますよね。相手を思いやって言葉を控えるのと、どう思われるかを心配して言えないのは、似てますが違います。
言えない自信のなさは相手にも伝わってしまうんです。
よく考えてみれば人の評価は結構気分で変わります。
同じことをしても、相手の虫の居所が悪くて叱られたなんてこともありますよね。
だから自分の評価を決めるのは自分という芯の強さを普段から養うことが必要なんです。
言いたいことを言えない理由二つ目は、相手の機嫌を損ねたり、相手が怒りだすことへの恐れです。
このタイプの人は相手が不機嫌になるたび悪いことをしたような気持ちになります。相手の機嫌は自分の責任だと刷り込まれているためです。
子供の時に親がよく不機嫌になった人にこのタイプが多いようです。
でも相手の気分に過敏に反応することは、周りに我がまま人を引き寄せる結果になります。
しつけをされずそのまま大人になった人は、ちょっとでも思い通りにならないとすぐ不機嫌になります。
そういう人は自分の機嫌を取ってくれる人が大好き。最初は合わせていても、あなたの我慢が限界に達っしてわがままをきかなくなるとその関係は終わります。
わがままな人も、誰にでも同じように接しているのではなく、ちゃんと相手を選んでいます。
だから相手の機嫌が悪さは相手の問題として、自分から切り離せる強さが必要なんです。
今日の話皆さんはどう思いましたか？
次回は言いづらいことを伝えられる自分になるための実践的ワークをご紹介したいと思います。
言いたいことが言えないという悩みも本当のあなたを取り戻していくチャンスです。
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