3分ネットラジオ「悩みは神様からの贈り物!」は
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皆さんこんにちは!かなう美保です。
エデンの園でアダムとイブが善悪の実を食べたという話、皆さんもどこかでお聞きになったことがあるでしょうか。
その時アダムには生涯苦しんで食べ物を得る、イブには夫を恋い慕っても二人の関係はずれていくという呪いがかかりました。
もしかしたらこのことが、夫婦の歯車がずれる原因かもしれません。
男性は一般的にゴール思考です。
意中の女性を射止めるまで男性は女性を喜ばせることに全力を尽くします。
でも結婚というゴールが達成されると、男性の目は家族を守るという次なるゴールに切り替わり、仕事に打ち込むようになります。このことは女性を混乱させます。
女性は人間関係によって、自分の価値を測る傾向があるためです。思いやりのあるやり取りを通して、女性は自分には価値があると感じるためです。
女性にとって思いやりを実感できない関係は大きなダメージを与えます。
男性は、自分の行動を自分自身と同一視し、自分の行動によって価値を測る傾向があります。自分の行動を象徴する仕事はそのまま自分の価値を表すものとなるようです。
西洋ではレディファーストの習慣がありますが、
100回ドアを開けることと100万円のダイヤを1回プレゼントされることを比べると、100回のドアのほうがより愛されていると女性は感じるようです。回数が多いからです。
100回のドアは100回の自分への思いやりと女性が受け取ります。男性が身を削って働いたお給料を全部妻に渡しても、妻が思いやりがないと言うのは、男女の感じ方の違いがあるためなんです。
結婚後に男性のゴールが仕事へと切り替わると、細やかな思いやりを愛情だと感じる女性は、愛されているという実感が薄くなります。
愛情が足りないと感じる時、男性と女性では反応が全く異なります。
男性が率直に愛情を要求をするのに対して、女性はもっと努力することで愛されようとします。でもこの方法がうまくいくことはほとんどありません。
女性は自分がもっと思いやりをもてば、夫も思いやりのお返しをしてくれるに違いないと考えます。
ところが男性は、自分が愛情を与えるとき、ふつう女性からのお返しを期待していません。行動によって自分の価値を計る男性にとって、自分の行動を女性が喜んでくれれば、それで十分だからです。
いくら思いやり尽くしても、まったくお返しをしない夫にやがて妻は腹を立て、「私はこんなに努力したのだから、あなたも少しはやってよ。」とお返しを要求するようになっていきます。
でもこれはいよいよ夫のやる気を失わせます。満足しない妻に 夫はいよいよ外に目を向けて、仕事に打ち込むことになってしまうからです。
皆さんはどう思いますか?
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