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こんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

今週日本中のドラッグストアからうがい薬が消えました。皆さんもご存知の通り大阪の吉村知事が「イソジンうがいはコロナに効く」と発表した影響です。

その後「予防や治療の効果あるとは特に言ってない」と発言がだいぶトーンダウンしたようですが。

こんな風に日々私たちに押し寄せる情報に振り回されずに、いつも心を騒がせずに生活するにはどうしたらいいんでしょう?

ところでもし皆さんが自動車と徒歩の平均時速はどららが早いですか?と聞かれたら、何と答えるでしょう?

幼稚園の子もわかる質問ですよね。もちろん車です。

ところが社会評論家のイヴァン・イリイチ博士は、車と徒歩の平均時速はほぼ同じという研究を発表しました。

どういう事でしょう?

普通平均速度といえば1時間にどのぐらい進んだかを計算します。

でもイリイチ博士はこれだけでは本当の速度は計れないと考えました。

正確な平均速度を出すためには、車検やガソリン代などの維持費、車の購入費などを労働時間に換算する必要があると考えたんです。

確かに車を買うためにあちこち見て回る時間や、メインテナンスの時に待つ時間も実際車がなければ必要ない時間ですから、年間の車の平均速度には影響してるって言われればそう言えますよね。

様々な事を鑑みて車の平均速度を計算すると、てくてく歩くのとほぼ同じ速さでしか車は進んでいないと言うんです。

この調査は70年代のアメリカのことですから、日本の渋滞を考えたら車より歩いた方が2倍速いという結果がでるかもしれません。

情報が来た時に本当にそうかなと、自分で考えてみることが大切ということでしょうか。

伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏について皆さんもお聞きになったことがあるかもしれません。

自分の資産の8割以上、アメリカ史上最高額の374億ドルを慈善団体に寄付したとことでも知られています。でも自分にはあまりお金を使わず60年前に300万円ほどで買った家に今も住んでいるそうです。

投資家といえば、ずらり並んだスクリーンを前に刻々と移り変わる情報を捉えて、秒単位で売買する姿を思い浮かべますよね。

ところがバフェット氏のオフィスには、今でもコンピューターすらなく、あるのは電話だけというんです。

自叙伝スノーボールによればバフェット氏の手法というのは一つの会社をじっくりと自分で調べて、その会社に独自の強みがあるのを確認したら投資を決める。

一度買ったら株価の上下に一喜一憂して振り回されることもなく、たとえ損をしているという情報がきても、慌てず待つという手法で巨万の富を築いてきたというのです。

株価がどんどん下がって自分が損をするかもしれないという情報を目の当たりにしても、でんと構えていられるってすごいですよね!

コロナ禍でいろいろな情報が錯綜する状況ですが、こんな時こそ、振り回されない自分になれるチャンスなんです。

皆さんはどう思いますか?

悩みや不安な気持ちになることも、
あなたがそれを乗り越えてもっと幸せになるための贈り物です。
大丈夫、あなたにもできます!

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