こんにちは!グレイカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

コロナの新規感染者は以前に比べ落ち着いているようですが、倒産や解雇、雇止めなどの影響は残念ながら増加傾向のようです。

仕事の事だけではなく子供の問題や伴侶の問題などが起こった時でも、前向きな気持ちを保てれば道も開けていきますよね!でも最悪のことが起きても前向きな気持ちを保つのは簡単ではありません。どうすればいいんでしょう?

大きな問題が起きた時私達は怒りや悲しみを感じます。

でも悲しむことを弱さだと捉え、悲しみをごまかしたり、避けていると怒りにはまってしまうことがあります。

これは社会的背景も手伝って、男性に多いかもしれません。

悲しみ自体に向き合わなければ悲しみの感情は消えないので、代替えの怒りが止まらなくなってしまうんです。

周りに対して要求が多くなり、相手の言葉や態度に過敏に反応していちいち怒るようになっていきます。

皆さんの周りにも思い浮かぶ人がいるかもしれません。

怒りと悲しみは別の感情です。

自分が悲しんでいることを認め、向き合うと悲しみの感情が和らぎ、前向きな気持ちを取り戻すことができます。

悲しみは自己憐憫とは違います。自己憐憫は自分だけがかわいそうという、非現実的な考え方です。

きちんと悲しめば「こうだったらよかったのに」とか「これさえなければ」という過去への思いが吹っ切れ、物事を前向きに考えられるようになります。

もう一つの感情は怒りです。

問題が起こった時私たちは、相手や状況に腹を立てます。怒りはとても自然な感情です。

でも自分が怒ることを恐れて、別の感情に置き換えてしまうことがあります。これは女性に多いかもしれません。

怒りを抑圧すると悲しみなどの感情から抜け出せなくなります。これがうつの原因になることもとても多いんです。

その状態にはまると新しい事に前向きに挑戦気力が奪われてしまいます。

怒ってる人に対して「まあまあ」となだめたり
「そんなに怒らなくても」とつい諭してしまうことがありますよね。

でもその方法はあまり怒りを収める助けにはならないようです。悲しんだり、落ち込んでいる人の話を聞くのは比較的容易かもしれません。

でも怒っている人の話を聞いて、その怒りをどう吸収してあげればよいかを知っている人はカウンセラーでもあまりいないかもしれません。

でもきちんと支援すれば、長年苦しんできた怒りから解放され前向きなエネルギーが満ちてくるんです。

大きな問題は、今まで抑えこんだ自分の感情を取り戻して、本当の自分を生きるきっかけをくれます。

皆さんはどう思いましたか?

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