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こんにちは！グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。
皆さんは抜毛症という言葉をお聞きになったことがありますか？抜毛症はまつげや髪の毛など自分の毛を抜くことがやめられなくなってしまう精神障害です。
不安や緊張感を和らげるために自分の毛を抜き、やがてそれが止められなくなってしまう症状のことです。
今日は長年抜毛症を隠しながら生きていた一人の女性、モデルのＭＩＴＳＵＫＯさんがそを告知された時の言葉を要約してご紹介します。
私は小学2、3年の頃自分の髪を抜いてしまう「抜毛症」になりました。
自分がそうなってしまったのは両親の離婚や母の躁鬱のせいだと思っていました。
でも30年経ち、ようやく気がつきました。●●のせいにしていた自分に。
好きな人ができたら治るかな。
結婚したら治るかな。
子供産んだら治るかな。
そんなふうに思ってきたけれど治らなかった。
それはずっと●●のせいにしてきたから。
どんなに褒められても、何か結果を出せても、ずっとそれを受け取れなかったのは、この癖があったからでした。
途中までやった事を放り出す理由、逃げる理由として自分に都合をつけてきた。
このカミングアウトに関して、別に言わなくてもいいのに恥さらしとか。
近い人はどんな気持ちになるか。
そういう声もあるかもしれません。
でも本当は私自身が一番怖いです。涙が出るほど怖いです。
でも同じ悩みの人が、心が軽くなるきっかけになるかもしれないという思いと、
このワタシのままどこまで表現できるのかをチャレンジしたい。
そして縛り続けていた両親、姉、私自身にごめんねと伝えたい。
どんな私になろうとも私はワタシを信じている。
このブログを通してMitsukoさんは、カツラを取りスキンヘッドにしたご自分の姿を公表しました。
その後どうなったと思いますか？
ＭＩＴＳＵＫＯさんのスキンヘッドの美しさが評判となり、唯一無二のモデルとして活躍されるようになりました。
誰でもこれだけは知られたくない。これを知ったらきっとみんな私から離れていくだろう。そう思うことがあるのではないでしょうか。
でもMitsukoさんの言う通り、自分を隠して褒められても、評価されてもそれは心に届きません。「この人は本当の事を知らないから」と考えてしまうからです。
もしほめられても素直にその言葉を受け取れなくて自信がもてないなら、今あなたに必要なことは、
終わりのないたくさんの努力を続けるよりも、どこかで切り捨てて置いてきた自分を取り戻すことじゃないでしょうか。
「これさえなければ。」と苦しんできたことが、これからはあなたの魅力なるんです。
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大丈夫、あなたにもできます！
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