vol.415 鎧を脱ごう!
こんにちは!
グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。
怒り耐性という言葉を皆さんはお聞きになったことがありますか?この若者言葉を私は息子に教えてもらいました。
誰かに怒りを挑発される時も平常心を保てる人を、怒ることに耐えると書いて、怒り耐性があると言うそうです。
確かに何かにつけてすぐ動揺したり、細かいことに目くじらを立て怒る人を私たちは大人気ないと考えます。大人気はないよりある方がいいですよね!
「大人気ないなぁー」と言わるのは嫌なので、本当はその言葉が気になっても、本当はその事実にすごくがっかりしても
「こんなことぐらい気にしない!」
「こんなことで傷つかない‼」と自分に言い聞かせて私たちはやり過ごします。
だけど内心胸がチクチクと痛んだ覚えはみんなあるかもしれません。
誰かに言われた言葉に落ち込んだり、腹を立てたり、また誰かに嫉妬心を覚える時も私たちの心の底にはさみしさが流れているんです。
何気なく誰かが言った言葉に傷つくのは「あぁ私の事分かってくれてないんだ」という寂しさを感じるからです。
「あいつばっかりどうして!」と嫉妬を感じるのも
「それは自分のところには、きっとやって来ない」という寂しさが流れているからです。
感動的な話に泣きそうになっても、泣かずに我慢するのは動揺してる自分を見せたくないから。
そんな風に私達は
「こんなこと何でもない!」
「こんなことなんか気にならない‼」
「これくらいは大丈夫!」と心の鎧を日々厚くして自分を守ってるんです。
でも気持ちをやり過ごし続けると、気がつけば心から大笑いしたり、思いっきり楽しいと感じることも少なくなっていきます。
ネガティブな感情を抑えたらプラスの感情も抑えられてしまうからです。
強そうな女性も、立派に見える男性も、内側には傷つきやすくて柔らかい心をもっています。
本当のあなたは、自分が願うよりずっと繊細で、柔らかな心を持っているんですよね。
でもその柔らかい心は私たちの平常心をいちいちかき混ぜてくるから、気づかないふりをしてやり過ごすんです。
でも鎧を着たままではだれともつながれません。
繊細で傷つきやすい心があるから、その素直な気持ちを分かち合って大切な人とつながることができるんです。
あなたの柔らかい心を全員に見せる必要はないけれど、大切な人の前では鎧を脱いで、傷つきやすいままの繊細なあなたでいてほしいんです。
それがあなたが誰かと心を通わせ、ぬくもりの中にとどまることのできる唯一の方法だからです。
大切な人の前で弱さを見せられることも本当の大人らしさです。
皆さんはどう思いましたか?
心の鎧を脱ぐ勇気さえあれば、もうあなたが孤独になることはありません。
大丈夫、あなたにもできます!
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