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ストレス社会で不機嫌な人がふえてる!?

こんにちは!
グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。

最近私達の周りには不機嫌な人が増えている気がします。

明らかにやる気のなくいい加減な店員。
駅でちょっとぶつかっただけで舌打ちする人。
機嫌が悪いのか突然嫌味を言ってくる職場の同僚。
話しかけてるのにもまともに答えない家族…

自分は普通に暮らしているだけなのに、いやな気持ちになったり、ストレスがたまるでき事は時々が起こります。今後コロナ禍の影響が増えれば、不機嫌な人はこれからもっと増えるかもしれません。

不機嫌は人から人へ簡単に伝染します。

もし不機嫌な人の態度の悪さに、自分もイライラしたり、その都度嫌な気持ちになってしまえば、人生の楽しい気持ちの時間がどんどん減ってしまいます。

だから不機嫌に影響を受けない自分になれたらいいですよね。

周りの不機嫌に引きずらないよう普段どんな工夫をされてるでしょう?

なかなか気分が改善しない理由

皆さんは気分一致効果という言葉をお聞きになったことがありますか?

気分一致効果というのは、気分に一致する感情のトーンをもった情報が再生されやすい現象の事を言います。

つまり良い気分の時は、良いことをたくさん考えてもっと気分がよくなるのに対し、気分の悪い時は気分の悪かったことばかり思い出してもっと気分が悪くなることを言います。

意識してない限り、ひとつ嫌なことがあるだけ度悪い方への連鎖が働きどんどん気分が悪くなってしまうという事なんです。

例えばご主人態度に腹が立った時に「そういえば以前もこんなことがあった。あんなこともあった」と次々と思い出して、さらに腹が立ってくる。

こう言う経験はありますよね?

だから自分の意識的に気持ちを切り替えることが大切なんです。

嫌な気分で日々過ごしたい人は誰もいません。たとえ不愉快な人のせいで嫌な気分になっても、すぐ切り替えて、心を安らかに保てるようになりたいですね。それにはどうしたらいいんでしょう?

イヤな気持ちを1秒で切り替える!


イヤな気持ちを1秒で切り替える方法、それは嫌な気分になることが起こった時、とりあえずそれについて考えることをやめるんです。

自分の考えを意識的に打ち切るということです。

当たり前のように感じる人もいるかもしれませんが、意外と私たちは嫌なことをわざわざ考えてしまうことが多いものです。

嫌なことがあると次々に連鎖的に同じようなことを思い出すのが気分一致効果だといいました。

だから嫌な気分になったら、とりあえずその考えを一旦中止にするんです。そうやって嫌な気分の第二波、第三波からの自分の思考を守るんです

考えをやめようとしてもやめられない時二つ同時には考えられない脳の習性を利用する

でも考えるのをやめようと思っても、どうしても思い浮かんじゃうっていう時もありますよね。

脳とって何も考えないというのは、たとえ短い時間でもは結構大変なんです。

だから意識を変えるときはあなたが楽しみにしていることや、以前楽しかったことなどを考えてみてください

楽しみにしてるドラマについて考えたり、買おうかなと思っている物について考えたりするのもいいかもしれません。とにかく自分の気分がよくなることに意識を向けるんです。

とても優秀な人間の脳ですが、二つのことを同時進行で考えるというのは簡単そうでできないんことです。

「ホント?」と思う方はどうぞためしてみてくださいね!

だから楽しいことで脳を埋めてしまえば、嫌な気分を一新することができます。

もしその出来事への対策を考える必要があるときは、一旦考えを中止して、落ち着きを取り戻してから改めて考える方が、前向きな考えがずっと浮かびやすくなります。

話したほうがいい時と話さないほうがいい時

嫌なことがあった時誰かに、そのことを誰かに話す方という方もも多いかもしれませんもちろん。それも一つのよい方法です。

でもその出来事が自分一人で処理できる範疇だったら、人に話さずに消化するというのも良い方法です。

というのは自分の口から言葉にすることで、嫌な出来事がかえって記憶に鮮明に刻まれ、忘れづらくなってしまったりすることもあるからです。

人に話しても、相手によっては思い通りの反応を返してくれるとは限りません。

もし相手が「まあまあ落ち着きなよ」とか「考えすぎじゃない」という「わかってくれないな」という反応をする人だとなら気分の悪さに余計に増すかもしれません。

もちろんうつ病になるほどの嫌な気分や子供の時の心の傷など、自分一人では対処できない問題はきちんとプロに聞いてもらう必要があるかもしれません。

でも日常で遭遇するような小さな嫌な気分なら、人に話さず自分の中で切り替えられるようになるととっても便利です。

自分一人で気分のコントロールができるようになれば、あなたの人生の中でいい気分で過ごせる時間が飛躍的に伸びるからです。

さらなる究極の方法、「嫌な出来事」に感謝する?

私はHSPで感受性が強いため、実は私自身元々嫌な気持ちを切り替えるのがとても苦手でした。すぐに人の気分の影響を受けてしまい、気持ちを切り替えるのにとても時間がかかるので困っていたんです。

だれかに言われたたった一言が気になって、そのことを三日三晩考えて続けてしまうというようなことがよくあったんです。

気持ちを切り替えるための色々な方法を試す中で最強な方法と考え、日常的によく使っている方法を最後にご紹介します。

それは自分に起こった嫌な出来事に感謝するという方法です。

「✖✖さんの態度で嫌な気分になったことを感謝します」
「△△さんの言葉で嫌な気分なことを感謝します。」と

そのことについて良かったことを探すのではなくて、自分にとって嫌だったことそれ自体に感謝するんです。
それをその嫌なことが頭から離れ、自分の気持ちが変わるまで繰り返します。

その間相当嫌な事であっても数十分です。

もちろん気分的には感謝する気持ちにはなれません。でも言葉を唱えることならできますよね。

嫌な出来事を俯瞰し、何か意味あるかもと思えるようになる

気持ちは入らなくていいから「感謝します」とひたすら繰り返すと、ふっとその嫌な出来事を俯瞰して見れるようになります。

そしてこの出来事もなにか意味があるのかもしれないなと考えられるようになるんです。

そしてそう考え始める頃には、嫌な気持ちはほとんど治っています。

「嫌なことに感謝なんてできない」そう思うのは誰でもそうですよね。私も最初はそう思いました。でもいろんなことを試した結果この方法が最も効果のある方法だったんです。

夫に怒りが込み上げてきた

こんなこともありました。ご主人のDVで悩んでいる女性がいました。ほんの些細なことで怒り狂ったご主人が奥さんの首に手をかけることもあり、命の危険を感じるほどのひどいDVだったんです。

嫌なことに感謝するという話をたまたま聞いた彼女は、掃除機をかけながら、「主人の暴力に感謝します」と実際に繰り返してみたそうです。

すると突然、それまで怖くて仕方なかったご主人へ怒りが込み上げてきたといいます。

彼女は私にこう言いました。「この方法は私にはダメです。感謝をしたら、私に暴力をふるう主人が憎くて仕方なくなりました。」

でも私は「怒りがでてよかったですね。」と言ったんです。

それはその人が本来感じるべき怒りだったからです。

彼女が感じたのは「自分はこんな風に扱われていい存在ではない」という怒りでした。自分の尊厳が冒されていることへの怒り、自分をもっと大切にしたいという気迫がでてきたことで、彼女の中の存在のパワーが増しました。

DV夫婦も、仲良し夫婦に!

そのあと彼女はその怒りのパワーを上手に使って、ご主人の暴力にきっぱりとノーが言えるようになりました。

彼女が自分に力を取り戻した途端、離婚寸前だった夫婦関係は劇的に改善されました。それからもう何年もたちますが、ご主人は本当に奥さんを大切にするようになり、今では人もうらやむ仲の良いご夫婦になりました。

今日の話皆さんはどう思いましたか?

不機嫌な人は私たちの周りにいつもいますが、それでも自分の心は穏やかで安らいでいるそうなりたいですよね!
悩みはあなたと家族が幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

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