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「なぜ?」と「やっぱり…」が違いをつくる

私たちは自分の顔は知っていると、みんな考えます。でも実際に自分の顔を見た人はいません。

私たちが見られるのは、鏡や写真に映る自分の顔です。

でももし鏡が歪んでいれば、信じてきた顔は本物ではなかったということになります。

悪いことがあった時、皆さんの心にはどんな言葉が浮かぶでしょうか?

「なぜ?」と思うでしょうか。
それとも「やっぱり…」と思うでしょうか

実はこの「なぜ?」と「やっぱり」が、雑に扱われる人と大切にされる人の違いをつくるんです。

悪いことがあった時「なぜ?」と思う人は「自分の人生にはいい事が起きるはず!」と期待をしている人です。

「やっぱり…」と考える人は、「自分の人生には悪いことが起こる。」と信じている人です。

悪いことを期待しているから、現実に起こった時に「やっぱり…」となるわけです。

不運な人は、大切にされない!?

人生では、自分が信じていることがよく起こります。

「やっぱり」と考える人は、自分は不運だと考えている人です。

自分を不運だと考えている人は、その周りの人も、あなたを不運な人間だと考えるようになります。

自分を不運だと考える人は、あまり自分ことを大切にせず、雑に扱います。

どうせ不運な人生なんですから…

でも自分が自分を雑に扱うと、周りもあなたを雑に扱って、軽んじるようになっていくんです。

100均で買ってきた物と、高価な品物とでは、私たちはおのずと扱い方を変えますよね。

自分を雑に扱うということは、「私の事を価値のない どうでもいいものとして扱ってください。」と周りに言っているようなものです。

いいものは、自分を大切にする人に集まる

もし特別なお土産が一つだけあるとしたら、あなたは誰にそのお土産を、あげたいでしょう?

やっぱり特別なものは特別な人にあげたいですよね?

みんな同じです。

だから自分を雑に扱えば、自分の所には、いいものは来ず、悪いものばかり集まってしまうんです。

ってしまうんでその結果「やっぱり私は不運だ」という確信が、いよいよ強化され、その思い込みが強くなることになってしまうんです。

だけど悪いことばかりが、自分に集中してくる、こんな人生はさけたいですよね?

相手を大切にしても、自分は大切にされない!?

私たちは自分が、相手のことを大切にすれば、相手もきっと相手も自分を大切にしてくれるに違いないと考えます。

でもなかなかそうならないんです。

いくらあなたが相手を大事にしても、あなた自身が、自分を大切にしてないなら、相手はあなたを大切にはしません。

これは夫婦関係でも、職場や友人関係でも同じです。

だから自分を大切に扱ってほしいと思ったら、普段から自分を大切にすることです。

特別なプレゼントをあげたいと思われる人になりたいなら、あなたが自分自身を、普段から特別扱いすることです。

実はいいことは、余るほどある!

でもそんなことしたら、傲慢な人間だと思われるのではないかと心配する方もいます。

そんな風に感じるのは、今まで勝ち負けの関係しか、体験しなかったからです。

子供の時に、親の愛情が十分ではなくて、だれかが受け取れば、自分の分が減るという環境で育つと、いいものには限りがあると信じるようになります。

もしそうなら、世界はずっと豊かだと自分に教えていく必要があるんです。

みんなが十分受け取っても、まだ余るぐらい豊かな世界だと、自分に教える必要があるということです。それが現実だからです。

最悪のことを想定すれば安心?

最悪のことを想定していれば 実際に悪いこと起きた時、がっかりしなくてすむから安心、という人もいます。

でもそういう人ほど、実際に悪いことが現実のことになると、もっとがっかりするものです。

だってやっぱり自分の人生は不運だと、確認することになるんですから、楽しいはずがありません。

思い込みをかえて、新しい習慣をつくる!

自分は「やっぱり…」と考えてしまうタイプなら、どうすればいいんでしょう?

まず大切なことは、そういう自分の心の習慣に気がつくことです。

気がつくことができれば半分来たも同然です

そして「やっぱり…」「どうせ…」などネガティブな言葉が思い浮かぶたびに「大丈夫!」というポシティブな言葉に言い直していきます。

それだけです。

「でも大丈夫って思えない時は、どうするんですか?」と質問する人もいます。

大丈夫って思えなくても、大丈夫です!ただ淡々と言い換えれば、習慣は気づいたときには変わっています。

今日の話皆さんはどう思いましたか?
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信しています!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てた。発達障害のため担任からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は大学に入学、現在は子供の気持ちがわかる小学校の先生として働いている。 

詳しいことは グレイスカウンセリング http://kanaumiho.com/
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