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定番クリスマス映画「クリスマスキャロル」

クリスマスといえば、日本ではカップルの時間のように捉えられていますが、西洋では、暖かい暖炉を囲んで家族や親せきで一緒にクリスマスをお祝いします。

ちょうど日本のお正月のような感じです。

毎年同じクリスマス映画を一緒に見ることも多く、そんな中アメリカで特に人気なのがクリスマスキャロルという物語です。

今日はそのクリスマスキャロルを取り上げます。

冷徹無比の守銭奴 スクルージ

物語の主人公エネベーザ・スクルージは、金儲け一筋の冷酷な男でした。

「クリスマスなんて、愚か者が無駄な金を使って、騒ぎたてる不愉快な季節だ!」と考えていたスクルージは、クリスマスが大っ嫌いだったんです。

でもどうして周りの人が楽しそうにしていることが、そんなに嫌いだったんでしょう?

第1の精霊 Christmas Past

ある時過去・現在・未来を示す3つの精霊が、スクルージの前に現れます。

第1の精霊クリスマスパストは、スクルージに自分の過去を見せました。

そこには、クリスマ休暇を楽しむためにみんな家に帰ってしまった後のガランとした寮の中で、たったひとりで、寂しいクリスマスを過ごすスクルージ少年の姿がありました。

彼のお父さんは、息子のスクルージを嫌っていて、兄弟は家族と一緒に住めたのに、スクルージだけが、クリスマスすら家に帰ることができなかったんです。

みんなが暖かく家族と過ごすクリスマスの時、誰もない寮にたった一人でいたスクルージ。

そのさみしい気持ちを想像したら、大人になったスクルージが「クリスマスなんて、くだらない!」と嫌っていた気持ちも、ちょっと理解できますよね!

恋人との別れ

そんな孤独や寂しさから、お金は自分を裏切らないという価値観が、スクルージに生まれたのかもしれません。

実はスクルージには将来を誓った恋人がいました。

でもある日その恋人は、スクルージのもとを去っていきます。

「以前はわたしたち貧乏でも幸せだったけど、今のあなたはお金だけに価値をおく別人になってしまった。」

別れを告げられ、失ってしまった過去を見せられたスクルージは、「もうこれ以上 過去は見せないでくれ!」と叫ぶんです。

第3の精霊 Christmas yet to come

第3の精霊クリスマスイエットゥカムの場面では、誰にも気にかけられることもなく孤独に死んでいった男が出てきます。

そしてその墓に刻まれたその名が、自分だったことにスクルージは愕然とします。

そして「こんな人生を送るのはいやだ!」と自分の未来を変えることを誓うんです。

人生を変える決心をしたスクルージ、彼はそれを見事に成し遂げて、みんなに愛される幸せな人生を歩んでいくというハッピーエンドのお話しです。

スクルージの心を頑なにした 悲しみ、失望、孤独

この物語が愛され続ける理由は、これが誰に起こってもおかしくないことだからかもしれません。

物語の最初のスクルージは、自分勝手で冷酷な嫌な奴として登場します。

そんなスクルージを見ると私たちは、きっと彼は最初からそういうひどい人だったんだろうと考えます。

でも実際少年時代のスクルージというのは、読書が大好きで想像力があり、みずみずしい感性をもった少年として描かれているんです。

いったい何がスクルージを変えてしまったんでしょう?

それは、悲しみや寂しさや失望が、スクルージの心を変え、かたくなにしてしまったんです。

私たちも同じかもしれません。

愛してくれるはずの親が、愛してくれなかった。自分を守ってくれる人はいなかった。

自分には居場所がなかった。自分は透明人間で孤独だった。

そんな悲しい体験をすると、私たちも、知らない間に心を閉ざすようになります。(私もそういう方にたくさんお会いしてきました。)

人生のある場面ですごく深く傷ついたことで、心を閉ざすようになり、意地を張ったり、人を見下すようになったりして、でもその結果、本当の自分を知ってくれる人は誰もいなくて、もっと孤独になってしまう。

そういう事って、誰の人生にでも起こる可能性があるかもしれません。

もちろん自分を傷つける人から、自分の心を守ることも大切ですよね。

でも、私たちは周囲に心を閉ざしたままでは、生き生きと生きることはできません。

心を開いてもう一度信頼することは、リスクがあります。

でもスクルージ自身も、傷つくかもしれないけれど、勇気を出して一歩く踏み出したことで幸せになれたんです。

あなたにも同じように未来を変えていく力があります
悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫!あなたにもできます!

毎週金曜日に配信します!次回は冬休みの後1月12日です!
著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保  
12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し、自らの手の中で天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。特別養子縁組により血のつながらない子を我が子として育てている。発達障害のため担任からいじめられ不登校からひきこもりになった息子に寄り添い、やがて息子は大学に入学、現在は子供の気持ちがわかる小学校の先生として働いている。 

詳しいことは グレイスカウンセリング http://kanaumiho.com/
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